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梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?最適な時期や枯らさないためのポイントを徹底解説!

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梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?最適な時期や枯らさないためのポイントを徹底解説!

この記事では、この悩みを解決します

  • 梅の木をバッサリ剪定していいの?
  • 剪定するのは、いつがオススメ?
  • 枯らさないためのポイントが知りたい!

 

この記事では、梅の木をバッサリ剪定するのに最適な時期・剪定方法について解説していきます。

バッサリ剪定しても枯らさないためのポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

目次

梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?

梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?

梅の木は、わりと強い木なので、正しい時期と方法を守れば、ある程度バッサリ剪定しても問題ありません

 

ただし、一度に切りすぎると木に大きな負担がかかり、枝枯れや花つきの悪化につながることがあります

特に放置された梅や老木は、見た目以上に弱っていることもあるので注意が必要です。

 

大切なのは、「不要な枝から切る」「太い枝を切りすぎない」「数年かけて小さくする」という考え方。

一気に剪定して整えようとせず、梅の木が回復できる余力を残しながら剪定するようにしましょう。

 

梅の木をバッサリ剪定した方が良い5つのケース

梅の木をバッサリ剪定した方が良い5つのケース

まずは、梅の木をバッサリ剪定した方が良いケースについて紹介していきます。

  1. 枝が混み合って風通しが悪い
  2. 木が大きくなりすぎて管理できない
  3. 花や実が減ってきた
  4. 徒長枝ばかり伸びて樹形が乱れている
  5. 何年も放置して老木化している

それぞれのケースを紹介していきますね。

 

ケース①:枝が混み合って風通しが悪い

最初に紹介するのは、梅の木の枝が混み合っているケース

たとえば、木の外側だけが葉で覆われていて、内側を見ると細い枝や枯れ枝がたくさんある状態だと、剪定で整理した方が良い状態です。

 

枝同士が重なり合っていると、木の内側まで日光が届きにくくなります。

さらに、風通しも悪くなるため、湿気がこもりやすくなります。

そのままにしておくと、病害虫が発生しやすくなったり、内側の枝が枯れたりすることもありますよ

 

いきなり太い枝から切るのではなく、まずは内側に向かって伸びる枝や、ほかの枝とぶつかっている枝から減らしていくと、木全体がすっきりするのでオススメですよ。

 

ケース②:木が大きくなりすぎて管理できない

梅の木が大きくなりすぎている場合も、バッサリと剪定するタイミングです。

 

  • 脚立に乗らないと枝に届かない
  • 隣の家や道路側にはみ出している
  • 実を収穫しにくい

このような状態になると、日常的な手入れが難しくなります。

 

梅は放っておくと上へ上へと枝を伸ばし、気づいたときには剪定しにくい高さになっていることがあります。

ただし、大きくなりすぎたからといって、一度に理想の高さまで切り下げるのは危険です。

一気に切ってしまうと、木への負担が大きくなり、切り口から傷みが入ることもありますよ。

 

「まずは今年はこの高さまで」「来年はさらに少し下げる」というように、段階的に小さくしていきましょう。

 

ケース③:花や実が減ってきた

さらに、以前より花が少なくなったり、実がつきにくくなったりしている場合も、剪定が必要なサインです

 

梅の木は、枝が混み合いすぎると日当たりが悪くなり、花芽がつきにくくなることがあります。

また、古い枝ばかりが残っていると、新しい枝が育ちにくくなりますよ。

 

花や実を楽しむためには、木全体に日が当たり、若い枝が伸びるスペースを作ることが大切

花や実を増やしたい場合は、古い枝や混み合った枝を減らしながら、若い枝をうまく残していきましょう。

 

ケース④:徒長枝ばかり伸びて樹形が乱れている

「徒長枝(とちょうし)」とは、上へまっすぐ勢いよく伸びている枝のこと。

徒長枝は、勢いはありますが花や実がつきにくいことも多いため、剪定しておきたい枝です。

 

徒長枝を放置すると樹形が乱れ、木全体がごちゃごちゃした印象になります。

特に、剪定を何年もしていない梅の木だと、太い枝の途中から長い徒長枝が何本も伸びていることがあります。

この状態をそのままにすると、必要な枝に日光が当たりにくくなり、さらに枝のバランスが悪くなりますよ

 

剪定では、すべての徒長枝を一気に切るのではなく、残したい枝とのバランスを見ながら整理しましょう。

将来使えそうな若い枝は残し、不要な徒長枝を減らすと、木の形を整えやすくなりますよ。

 

ケース⑤:何年も放置して老木化している

また、何年も剪定していない梅の木だと、老木化している可能性があります

老木化した梅は、太い枝が増え、枝先ばかりに葉や花がつくことがあります。

木の内側は枝が枯れ込み、外側だけが茂っている状態になりやすいですね。

 

このような梅は、表面だけを軽く刈り込んでも、根本的な改善にはつながりにくいです。

古い枝を減らし、若い枝に世代交代させるような剪定が必要になります

 

ただし、老木は若い木よりも回復力が落ちていることがあります。

一気に太枝をたくさん切ると、木が弱ってしまうおそれもあるので注意してくださいね。

 

梅の木をバッサリ剪定するのに最適な時期を解説!

梅の木をバッサリ剪定するのに最適な時期を解説!

続いて、梅の木をバッサリ剪定する時期についても解説していきますね。

 

12月〜1月は剪定するのに一番オススメ!

梅の木をバッサリ剪定するなら、12月〜1月ごろが一番オススメです。

 

この時期は葉が落ちているため、枝の流れや混み具合を確認しやすいです。

どの枝が重なっているのか、どの枝が内側に向かっているのか、が見えやすく、剪定しやすいタイミングですよ。

 

また、冬は梅の木が休眠している時期にあたるため、樹形を整える剪定や強めの剪定をしやすい時期と言われています。

 

ただし、冬なら何をしてもよいわけではありません。

太い枝を一度に何本も切ったり、木全体を丸裸にするような剪定は避けてください。

あくまで、木が回復できる範囲で枝を減らしていくことが大切ですよ。

 

11月は軽めの剪定ならOK!

11月ごろも、梅の剪定を始められる時期です。

葉が落ち始めると枝の形が見えやすくなり、不要な枝を整理しやすくなりますよ。

 

ただし、時期によってはまだ暖かく、完全に休眠していないこともあります。

そのため、11月に剪定する場合は、強く切りすぎないように注意しましょう

 

また、地域によっては霜や雪の影響も考える必要があります。

切り口が傷みやすい時期を避け、天気が良い日に作業するのがオススメですよ。

 

2〜3月は花芽を切りやすいので注意!

2〜3月は、梅の花が咲く時期と重なります。

2〜3月に剪定すると、花芽やつぼみがついた枝を切ってしまうことがあるので注意が必要です。

 

「剪定したら花が咲かなかった」というのは、剪定する時期が遅かったことが原因なこともあります。

花梅として楽しみたい場合は、開花前に枝を大きく切るのは避けた方が良いでしょう

どうしても枝を整理したい場合は、枯れ枝や折れ枝を取り除く程度にとどめると安心ですよ。

 

上で書いたように、バッサリ小さくするような剪定は、基本的に冬の休眠期に行う方がオススメです。

春先の剪定は、「必要最低限にする」と考えておくようにしてくださいね。

 

5〜8月は基本的にバッサリ剪定するのは避けるべき!

5〜8月頃に剪定するとしても、基本的に軽めにしておきましょう

 

この時期は葉が茂り、木が活発に生長しています。

また、翌年の花に関わる大切な時期でもあるため、強く切りすぎると花つきに影響することがあります。

夏に剪定する場合は、風通しを悪くしている枝や、勢いよく伸びすぎた徒長枝を少し整理する程度がオススメです。

 

木の内側に光が入るようにする、枝同士の重なりを減らす。

このくらいの軽い剪定で十分。

暑い時期に太い枝を切ると、木への負担が大きくなることがあります。

「今すぐ小さくしたい」と思っても、バッサリ切る作業は冬まで待つ方が安全ですよ。

 

【初心者向け】梅の木をバッサリ小さくする剪定方法を6STEPで解説!

梅の木をバッサリ小さくする剪定方法【初心者向け】

次に、梅の木をバッサリ小さくする剪定方法についても解説していきますね。

全部で6つのSTEPに分けて、初心者でも分かるように順番に解説していきます。

 

STEP①:最終的な高さと形をイメージする

まず、梅の木を切り始める前に、まずは最終的な高さと形をイメージしましょう

 

いきなり目についた枝から切ると、あとで全体のバランスが崩れやすくなります。

たとえば、「脚立なしで手入れできる高さにしたい」「隣家にはみ出している枝を減らしたい」「実を取りやすい高さにしたい」など、目的を先に決めておくと作業しやすくなりますよ。

 

また、ここで大切なのは、今年だけで理想の形にしようとしないことです。

大きくなりすぎた梅を一度で小さくしようとすると、木に大きな負担がかかります。

まずは、残したい幹や太い枝を見つけてください。

木の中心から外側に向かって、無理なく伸びている枝を残すと、自然な形に整えやすくなりますよ。

 

STEP②:まずは不要枝から切る

最初に切るべきなのは、明らかに不要な枝です。

不要な枝を先に減らすと、木全体の形が見えやすくなります。

 

不要な枝として代表的なのは、下のような種類の枝です。

  • 枯れ枝(葉や芽がなく、乾いたように見える枝)
  • 交差枝(ほかの枝とぶつかったり、こすれたりしている枝)
  • 内向枝(木の外側ではなく、幹の中心に向かって伸びている枝)
  • 徒長枝(幹や太い枝から上方へ真っ直ぐ、勢いよく長く伸びる枝)

 

これらの枝を残すと、風通しが悪くなり、病害虫の原因になることがあります。

初心者の方は、太い枝から切るよりも、まず細い不要枝を整理する方がオススメ

不要枝が減るだけでも、梅の木はかなりすっきり見えますよ。

 

STEP③:残したい主枝を決める

不要枝を切った後は、次に残したい主枝を決めましょう

 

主枝とは、梅の木の骨組みになる太めの枝のこと。

この主枝をどのように残すかで、剪定後の形が大きく変わります。

 

目安としては、幹から外側へ向かって、バランスよく広がっている枝を残します

逆に、真上に伸びすぎている枝や、木の内側に向かって伸びている枝は、主枝として残しにくいことがあります。

 

ここで大切なのは、「全部の枝を残そう」としないこと

枝が多すぎると、日当たりも風通しも悪くなります。

残す枝を決めるときは、木を少し離れた場所から眺めてみてください。

近くで見るよりも、全体のバランスが分かりやすくなりますよ。

 

STEP④:太い枝を付け根から切る

次は、太い枝を切っていきましょう。

太い枝を切るときは、できるだけ枝の付け根で切るのが基本です。

 

枝の途中で中途半端に切ると、そこから細い枝がたくさん出たり、切り口が傷んだりすることがあります。

特に太い枝は、切り口が大きくなるため、木にとっても負担が大きい部分です。

 

切る前に、「この枝は本当に不要か」をよく確認しましょう。

切ると決めたら、幹や親枝との境目に近い部分で、できるだけなめらかに切ります

ノコギリを使う場合は、枝の重みで皮が裂けないように注意してください。

 

太枝をいきなり上から切ると、最後に枝が落ちるとき、幹の皮まで裂けてしまうことがあります。

不安な場合は、先に枝先を軽く落としてから、最後に付け根を切ると安全ですよ

 

STEP⑤:高さを少しずつ下げる

梅の木を小さくしたい場合でも、一気に高さを下げすぎないようにしましょう

 

大きくなりすぎた梅を見ると、「半分くらいまで切ってしまいたい」と思うかもしれません。

しかし、急に枝葉を減らしすぎると、木が弱ってしまうことがあります。

 

特に老木の場合は、回復に時間がかかります。

2〜3年かけて段階的に高さを下げる方法がオススメです。

 

今年は上に伸びすぎた枝を少し減らし、来年以降にさらに低い位置の枝へ切り替えていきます。

この方法なら、梅の木に負担をかけすぎず、自然に小さくできます。

「今年で完成させる」よりも、「数年かけて扱いやすい木に戻す」と考えるのが良いですよ。

 

STEP⑥:切り口を保護する

太い枝を切った後は、切り口の管理も大切です。

 

切り口が大きいまま雨に濡れたり、傷んだりすると、そこから腐りが入ることがあります。

特に直径が太い枝を切った場合は、癒合剤を塗って保護するのが良いです

癒合剤は、ホームセンターや園芸店で購入できますよ。

 

剪定後は、新しい芽がどこから出ているか、枝先が枯れていないか、切り口が黒ずんでいないかを確認するようにしましょう。

また、バッサリ剪定したあとは、梅の木が回復するまで時間がかかることがあります

すぐに花や実が戻らなくても、焦らなくて大丈夫です。

木が新しい枝を伸ばす時期だと考え、翌年以降の回復を見守りましょう。

 

梅の木をバッサリ剪定しても枯らさないための5つのポイント

梅の木をバッサリ剪定しても枯らさないための5つのポイント

梅の木を自分でバッサリ剪定する際に、枯らさないためのポイントについても紹介していきますね。

梅の木をバッサリ剪定しても枯らさないためのポイントは下の5つ。

  • 一度に剪定する量は全体の3分の1までにする
  • 葉や枝を急になくしすぎない
  • 太い枝を何本も同時に切らない
  • 老木は2〜3年かけて小さくする
  • 若木や樹勢が弱い梅は強剪定を避ける

それぞれ順番に紹介していきます。

 

ポイント①:一度に剪定する量は全体の3分の1までにする

梅の木を枯らさないためには、一度に切りすぎないことが大切です。

目安としては、剪定する枝の量を全体の3分の1程度までに抑えましょう

 

これは、枝の太さに関係なく「木全体からどれくらい枝葉を減らすか」という目安です。

細い枝や枯れ枝が中心であっても、切る量が多すぎると、翌年に芽吹く場所が減ってしまいます。

すると、梅の木が十分に葉を広げられず、回復に時間がかかることがあります。

 

特に、放置されていた梅だと、枝が多く見えるため、「もっと切っても大丈夫」と感じやすいです。

しかし、見た目を一気にすっきりさせることよりも、木が回復できる余力を残すことが大切です。

「少し物足りないかな」と思うくらいで止めるのがオススメですよ。

 

ポイント②:葉や枝を急になくしすぎない

葉や枝を急になくしすぎないというのも大事なポイント

 

梅の木は、葉で光を受けて養分を作っています。

そのため、葉や枝を急になくしすぎると、木が回復する力も落ちやすくなります。

特に夏場に葉を大きく減らすと、木への負担が大きくなることがあります。

 

冬は葉が落ちているため分かりにくいですが、枝を減らすということは、春以降に葉が出る場所を減らすということ。

枝を切るときは、「この枝を切ったあと、どこから新しい葉が出るか」を考えてみてください。

 

木全体にまんべんなく枝が残っている状態が理想です。

片側だけ大きく切ったり、上部だけを極端に切ったりすると、樹形も崩れやすくなりますよ。

梅の木を長く楽しむためにも、枝を残す場所を意識しながら剪定しましょう。

 

ポイント③:太い枝を何本も同時に切らない

太い枝を切るときは、何本も一気に切らないことも大切です。

 

これは、上で書いた剪定する量とは別に、「切り口の大きさ」による負担を考えるためです。

たとえば、全体の剪定量が3分の1以内に収まっていても、幹に近い太枝を何本も切ると、梅の木には大きなダメージになってしまいます

 

太い枝を切ると切り口が大きくなり、そこから乾燥したり、腐りが入ったりすることがあります。

また、太枝は木の骨組みでもあるため、何本も同時に切ると樹形のバランスが崩れやすくなります。

 

枝を減らしたつもりが、次の年に徒長枝ばかりが勢いよく出て、かえって手入れしにくくなることもあります。

太い枝を切る場合は、「今年切るのは1〜2本まで」と決めておくと安心です。

残りの太枝は、来年以降に木の回復を見ながら整理していきましょう。

 

ポイント④:老木は2〜3年かけて小さくする

放置された老木を小さくしたい場合は、2〜3年かけて剪定するのがオススメです。

 

老木は若い木に比べると、切ったあとの回復に時間がかかることがあります。

一気に高さを下げたり、古い枝を大量に切ったりすると、木がダメージを受けやすくなります

 

まず1年目は、枯れ枝や混み合った枝を中心に整理します。

2年目以降に、上へ伸びすぎた枝を少しずつ低い枝へ切り替えていきます。

 

このように段階を分けると、木に負担をかけすぎずに樹形を整えられます。

また、老木の場合は「どこまで小さくするか」よりも、「どの枝を次の世代として育てるか」が大切です。

若い枝をうまく残しながら、古い枝を少しずつ減らしていきましょう。

 

ポイント⑤:若木や樹勢が弱い梅は強剪定を避ける

植えたばかりの若い梅や、樹勢が弱っている梅の木は、強剪定を避けましょう

 

植え付けから1〜3年ほどの若木は、まだ根や幹の骨格を作っている時期です。

この時期にバッサリ切りすぎると、木の生長を妨げることがあります。

 

若木では、いきなり小さくする剪定よりも、将来の形を作るための軽い剪定を意識しましょう

また、葉が少ない、枝先が枯れている、花や実が極端に少ないなどの梅も注意が必要です。

すでに弱っている木を強く切ると、さらに回復しにくくなることがあります。

 

このような場合は、枯れ枝や明らかな不要枝を取り除く程度にとどめましょう。

「元気になってから整える」くらいの気持ちで作業するようにしてくださいね。

 

バッサリ剪定した後に花が咲かない4つの原因

バッサリ剪定した後に花が咲かない4つの原因

続いて、バッサリ剪定した後に花が咲かなくなってしまう原因についても紹介していきますね。

これから剪定する方も、すでに剪定した後で不安な方も、参考にしてくださいね。

 

花芽が付く前に枝を切ってしまった

梅の木を剪定したあとに花が咲かない場合、花芽を切ってしまった可能性があります

 

梅は、翌年に花を咲かせるための芽を枝につけます。

この花芽がついた枝を剪定で落としてしまうと、当然ながら花の数は減ってしまいます。

 

特に、花が咲く直前の2〜3月頃に枝を大きく切ると、つぼみごと枝を落としてしまうことがあります

また、夏場に強く剪定しすぎると、翌年の花つきに影響することもあります。

 

上でも書いた通り、花を楽しみたい場合は、12月〜1月頃に剪定するのがオススメ

バッサリと剪定するのは冬に行い、花の時期が近い場合は、必要最低限の整理にしておきましょう。

 

新枝ばかり残してしまった

また、剪定後に新しい枝ばかりが増える場合も、花が少なくなることがあります

 

強く切ったあと、梅の木は勢いのある新枝を伸ばして回復しようとします。

この新枝は元気に見えますが、すぐに花をたくさんつけるとは限りません。

 

特に、上にまっすぐ伸びる徒長枝ばかりが増えると、樹形は乱れ、花つきも安定しにくくなります

そのため、剪定では新しい枝をすべて残すのではなく、将来使う枝を選ぶことが大切です。

 

外側へ自然に伸びている枝や日当たりのよい位置にある枝は、残しやすい枝。

反対に、内側へ向かう枝や、勢いが強すぎる枝は整理していくようにしましょう。

花を咲かせるためには、「若い枝を残す」だけでなく、「よい位置の枝を残す」ことも意識してくださいね。

 

強剪定で木が回復を優先している

バッサリ剪定した翌年に花が少ない場合、梅の木が回復を優先していることがあります

 

強く切られた木は、まず新しい枝や葉を出して、体力を取り戻そうとします。

そのため、花や実をつけるよりも、枝を伸ばすほうに力を使うことがあります。

 

これは必ずしも失敗ではありません。

木が生きていて、新しい芽や枝が出ているなら、回復の途中の可能性が高いです。

 

ただし、毎年のように強く切り続けると、花がつきにくい状態が続くことがあります。

バッサリ剪定した次の年は、花や実を多く求めすぎず、木の回復を見守りましょう。

次の剪定では、枝を整える程度にして、木に負担をかけすぎないことが大切ですよ。

 

日当たりや栄養状態が悪い

花が咲かない原因は、剪定だけとは限りません。

当然ですが、日当たりや栄養状態が悪い場合も、花つきが悪くなることがあります

 

梅の木は、日光がよく当たる場所を好みます。

周囲の木や建物の影になっていると、枝は伸びても花芽がつきにくくなることがあります

また、長年放置された梅では、土が硬くなっていたり、根元まわりに雑草が多かったりすることもあります。

 

そのような状態では、木が十分に栄養を吸収しにくくなります。

剪定後は、根元まわりを軽く整え、必要に応じて肥料を与えることも考えましょう。

ただし、肥料を与えすぎると枝ばかり伸びることもあります。

花を咲かせたい場合は、剪定だけでなく、日当たりや土の状態も一緒に見直してみてくださいね

 

こんな梅の木は剪定業者に依頼した方が安全!

こんな梅の木は剪定業者に依頼した方が安全

梅の木を剪定する際、自分で剪定する人もいると思いますが、業者に依頼するという手もあります。

特に、下のような場合には、剪定業者に依頼するのをオススメします

  • 脚立で届かない高さがある
  • 太枝が多くチェーンソーが必要
  • 電線・屋根・隣家に近い
  • 老木で倒木リスクがある
  • 剪定枝の処分が難しい

 

高い位置の枝を切ったり、初心者がチェーンソーを扱うのは、思っているよりも危険です。

このような作業に慣れていないと、事故で大きなケガにつながることもありますよ。

 

梅の木を剪定していると、枝を切った瞬間に、予想外の方向へ倒れたり落ちたりすることがあります。

特に老木の梅の木だと、見た目以上に弱っていることがあり、剪定作業中に枝や幹が折れることもあります。

自分で作業していて、電線などに枝が落ちてしまうと、感電や設備破損のリスクがあります

また、隣家の敷地へ枝が落ちて、近隣トラブルになる可能性もありますよ

 

ケガやトラブルを避けたいなら、難しい作業は剪定業者に依頼するのが一番です。

また、自分でバッサリ剪定できたとしても、その後に枝や葉の処理もけっこう面倒くさいポイント。

剪定から枝の回収まで対応してくれる業者に依頼すれば、一気に片付くのでかなり便利ですよ。

 

梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?最適な時期や枯らさないポイントまとめ

梅の木をバッサリ剪定しても大丈夫?最適な時期や枯らさないポイントまとめ

この記事では、梅の木をバッサリ剪定するのに最適な時期・剪定方法について解説させていただきました。

 

梅の木はわりと丈夫な庭木ですが、バッサリ剪定するときは一気に切りすぎないことが大切

特に、何年も放置された梅や老木は、枝が混み合っているだけでなく、木の内側が弱っていることもあるので注意が必要です。

大きくなりすぎた梅の木を小さくしたい場合は、1年で理想の形にしようとせず、2〜3年かけて少しずつ樹高を下げるようにしてくださいね。

 

梅の木を剪定するのにオススメの時期は、落葉後の12月〜1月ごろです。

2〜3月は花芽やつぼみを切りやすく、5〜8月の強剪定は木への負担が大きくなりやすいため注意しましょう。

 

脚立で届かない高さの枝や、太い枝が多い老木、電線・屋根・隣家に近い梅は、自分で作業すると危険です。

この記事で紹介した内容について、自分で作業するには不安な方は、無理をせず剪定業者に相談するようにしてくださいね。

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