この記事では、この悩みを解決します。
- 柚子をバッサリ剪定していいの?
- 剪定するのは、いつがオススメ?
- 枯らさないためのポイントが知りたい!
この記事では、柚子をバッサリ剪定するのに最適な時期・剪定方法について解説していきます。
バッサリ剪定しても枯らさないためのポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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柚子をバッサリ剪定しても大丈夫?

結論から言うと、柚子は、適切な時期と方法を守れば、ある程度剪定して小さくすることができます。
ただし、他の庭木と同じ感覚で一気にバッサリ切るのは注意が必要です。
柚子は常緑樹なので、葉を減らしすぎると木が弱ることがあります。
また、花芽や実がつく枝を切りすぎると、翌年の実が少なくなる原因にもなります。
柚子が大きくなりすぎている場合は、3月~4月ごろを中心に、花芽や葉を残しながら少しずつ整えましょう。
一度で理想の形にしようとせず、2~3年かけて扱いやすい大きさに近づけるのがオススメですよ。
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柚子をバッサリ剪定した方が良い5つのケース

まずは、柚子をバッサリ剪定した方が良いケースについて紹介していきます。
- 枝が混み合って風通しや日当たりが悪い
- 木が大きくなりすぎて収穫しにくい
- トゲのある枝が伸びて作業しにくい
- 徒長枝が多く樹形が乱れている
- 実が小さい・実つきにムラがある
それぞれのケースを紹介していきますね。
枝が混み合って風通しや日当たりが悪い
柚子の枝が混み合っている場合は、剪定を考えた方が良い状態です。
枝が重なり合っていると、木の内側まで日光が入りにくくなります。
風通しも悪くなるため、枝葉が蒸れたり、病害虫が発生しやすくなったりすることがあります。
柚子は実を楽しむ果樹なので、日当たりはかなり大切です。
木の外側だけ葉が茂っていて、内側が暗くなっている場合は、枝を整理するサインですね。
ただし、風通しを良くしたいからといって、一気に枝を減らしすぎるのは避けましょう。
まずは内側に向かって伸びる枝や、ほかの枝と重なっている枝を中心に減らします。
木の中に少し光が入るくらいを目安にすると、実つきにも良い環境を作りやすくなります。
木が大きくなりすぎて収穫しにくい
柚子の木が大きくなりすぎている場合も、剪定が必要です。
高い位置に実がなると、収穫するだけでも大変ですよね。
脚立を使っても手が届きにくい高さになると、作業中の転落リスクも高くなります。
さらに、柚子には鋭いトゲがあるため、高い場所で無理に収穫しようとすると、手や腕を傷つけることもあります。
柚子を家庭で管理するなら、手が届きやすい高さに整えることが大切です。
ただし、大きくなりすぎたからといって、一度で低く切り詰めるのはおすすめできません。
太枝を何本も切ったり、葉を大きく減らしたりすると、木が弱ることがあります。
今年は収穫しにくい枝を少し整理し、翌年以降にさらに高さを下げるように進めましょう。
トゲのある枝が伸びて作業しにくい
柚子の剪定で特に困りやすいのが、トゲのある枝です。
柚子の枝には鋭いトゲがあり、剪定や収穫のときに手や服に引っかかることがあります。
枝が混み合っていると、実を取ろうとしたときにトゲで手を傷つけることもあります。
作業しにくい位置にトゲの多い枝が伸びている場合は、剪定で整理した方が安心です。
特に、通路側や人がよく通る場所に伸びている枝は、早めに見直しましょう。
ただし、トゲのある枝をすべて切ればよいわけではありません。
枝を減らしすぎると、葉や実がつく場所まで減ってしまいます。
収穫や手入れの邪魔になる枝を中心に、必要な枝を残しながら整えることが大切ですよ。
徒長枝が多く樹形が乱れている
柚子の木に、上へまっすぐ勢いよく伸びる枝が多い場合は、徒長枝が増えている状態です。
「徒長枝(とちょうし)」とは、上へまっすぐ勢いよく伸びている枝のこと。
徒長枝は元気そうに見えますが、放置すると樹形が乱れやすくなります。
上に伸びすぎる枝が多いと、木が高くなり、収穫もしにくくなります。
また、徒長枝ばかりが増えると、ほかの枝に日光が当たりにくくなることもあります。
剪定では、真上に強く伸びる徒長枝や、木の内側を混ませている枝を中心に整理しましょう。
ただし、若い枝をすべて切る必要はありません。
柚子の木を更新していくためには、将来使える若い枝を残すことも大切です。
外側へ自然に伸びていて、日当たりの良い位置にある枝は残す候補になります。
「切る枝」と「育てる枝」を分けて考えると、失敗しにくくなりますよ。
実が小さい・実つきにムラがある
柚子の実が小さい場合や、実がなる年となりにくい年の差が大きい場合も、剪定を見直すきっかけになります。
枝が混み合っていると、日当たりが悪くなり、実に十分な栄養が行き渡りにくくなることがあります。
また、柚子は実がたくさんなった翌年に実が少なくなることもあります。
このように、実がなる年と少ない年が交互に出やすい状態を隔年結果といいます。
剪定で枝を整え、日当たりや風通しを良くすることは、実つきの安定にもつながります。
ただし、実を増やしたいからといって、枝を強く切りすぎるのは逆効果です。
花芽や実がつく枝まで切ってしまうと、翌年の実が減ることがあります。
実を楽しみたい場合は、見た目を整えることだけでなく、実がつく枝を残す意識を持ちましょう。
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柚子をバッサリ剪定するのに最適な時期を解説!

続いて、柚子をバッサリ剪定する時期についても解説していきますね。
【3月~4月】剪定するのに一番オススメの時期
柚子を本格的に剪定するなら、3月~4月ごろが一番オススメです。
寒さがやわらぎ、春の生長が始まる前後の時期なので、冬に強く切るよりも木への負担を抑えやすくなります。
また、花芽を確認しながら剪定しやすい時期でもあります。
柚子は10月~12月ごろに収穫されることが多く、その後に花芽がついていきます。
花芽を切り落とさないためにも、剪定では枝先や芽の状態をよく見ながら作業することが大切です。
大きくなりすぎた柚子を小さく剪定したい場合も、まずは3月~4月を中心に考えましょう。
ただし、適期だからといって葉を大きく減らしすぎるのは避けてください。
常緑樹である柚子は、葉を残しながら少しずつ整えることが大切です。
【2月下旬~3月】地域によっては剪定を始められる時期
暖かい地域では、2月下旬~3月ごろから剪定を始められる場合もあります。
特に、寒さが厳しくない地域では、春の本格的な生長が始まる前に剪定することもあります。
ただし、寒冷地や霜が降りやすい地域だと、時期が早すぎるので注意しましょう。
柚子は常緑樹で、冬の寒さに当たりながら葉を保っています。
寒い時期に枝葉を大きく減らすと、木が寒さの影響を受けやすくなることがあります。
2月下旬に剪定する場合は、天候や地域の気温を見ながら判断してください。
不安な場合は、3月に入ってから作業する方が安心です。
また、太い枝を大きく切る場合は、切り口の保護も忘れないようにしましょう。
柚子は太枝の切り口から枯れ込みが起こることがあるため、慎重な作業が必要です。
【10月ごろ】伸びすぎた枝の軽い切り戻しなら可能
10月ごろは、伸びすぎた枝を軽く切り戻す程度なら剪定できる場合があります。
切り戻し剪定とは、伸びすぎた枝を途中の芽や枝分かれの位置まで短くし、樹形を整える剪定のことです。
たとえば、樹形から大きく飛び出している枝や、通路にかかっている枝を軽く整える程度であれば、10月ごろに行うこともあります。
ただし、この時期は実が残っていることも多く、翌年の実つきに関わる枝も意識したい時期です。
実がついている枝を大きく切ったり、木全体を小さくするほど強く剪定したりするのは避けましょう。
10月の剪定は、あくまで補助的な手入れと考えるのが安全です。
本格的に高さを下げたり、太枝を整理したりするなら、3月~4月ごろに行う方が向いています。
「10月に切っても大丈夫」と聞いても、バッサリ切って良い時期ではないので注意してくださいね。
【5月以降】強剪定は避けて軽い整理にとどめる
5月以降は、柚子の強剪定は避けた方が安心です。
春の芽吹きが進み、枝葉が生長している時期なので、大きく切ると木への負担が大きくなります。
また、実つきに関わる枝を切ってしまう可能性もあります。
この時期に作業するなら、混み合った細い枝や、明らかに邪魔な枝を軽く整理する程度にしましょう。
枝を大きく減らすのではなく、風通しを少し良くするくらいのイメージで剪定してください。
特に、実を楽しみたい場合は、枝先をむやみに切らないように注意してくださいね。
大きくなりすぎた柚子を小さくしたい場合は、翌年の3月~4月まで待つ判断も大切です。
焦って切るより、時期を選ぶ方が木を傷めにくくなりますよ。
【1月~2月上旬】葉を減らすバッサリ剪定は避ける
真冬に柚子をバッサリ剪定するのは避けた方が安心です。
柚子は常緑樹なので、冬でも葉をつけています。
この葉は、寒い時期にも木の体力を保つために大切な役割を持っています。
冬に葉を大きく減らしてしまうと、木が弱りやすくなることがあります。
また、冬は花芽がついている時期でもあります。
この時期に枝を強く切ると、翌年の花や実になる部分を落としてしまう可能性があります。
どうしても作業が必要な場合は、折れ枝や枯れ枝を取り除く程度にとどめましょう。
寒風や霜が当たりやすい地域では、特に注意が必要です。
柚子を大きく小さくしたい場合は、真冬ではなく、春まで待つ方が安全ですよ。
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【初心者向け】柚子をバッサリ小さくする剪定方法を6STEPで解説!

次に、柚子をバッサリ小さくする剪定方法についても解説していきますね。
全部で6つのSTEPに分けて、初心者でも分かるように順番に解説していきます。
STEP①:残したい高さと収穫しやすい形を決める
柚子を切り始める前に、まずは残したい高さと収穫しやすい形を決めましょう。
柚子は実を収穫する果樹なので、手が届く高さに整えることが大切です。
高くなりすぎると、脚立を使っても収穫しにくくなります。
さらに、柚子にはトゲがあるため、高い場所での作業は危険が増えます。
「脚立なしで届く範囲にしたい」「通路側の枝を減らしたい」「トゲが作業の邪魔にならない形にしたい」など、目的を先に決めておきましょう。
高さを抑えたい場合は、芯止めを行うのも一つの方法です。
ただし、柚子で急に強い芯止めをすると木への負担が大きくなることがあります。
一度で低くするのではなく、葉や実がつく枝を残しながら段階的に整えましょう。
STEP②:まずは枯れ枝・交差枝・内向枝を切る
次に、明らかに不要な枝を切っていきましょう。
不要な枝として代表的なのは、下のような種類の枝です。
- 枯れ枝(葉や芽がなく、乾いたように見える枝)
- 交差枝(ほかの枝と重なったり、こすれたりしている枝)
- 内向枝(木の外側ではなく、幹の中心に向かって伸びている枝)
不要な枝を残しておくと、日当たりや風通しが悪くなりやすくなります。
枝が混み合っている場合は、透かし剪定も行います。
柚子は実つきのためにも日当たりが大切なので、枝をただ短くするより、混み合った枝を減らす意識を持ちましょう。
太い枝を切る前に不要枝を整理すると、木全体の形も見えやすくなります。
STEP③:トゲの多い枝や徒長枝を整理する
不要枝を整理したら、トゲの多い枝や徒長枝を整理しましょう。
柚子の枝には鋭いトゲがあるため、収穫や剪定のときに作業しにくくなることがあります。
特に、通路側や手を入れる場所に伸びたトゲの多い枝は、整理しておくのがオススメですよ。
また、上へまっすぐ強く伸びる徒長枝も、樹形を乱す原因になります。
徒長枝が多いと木が高くなり、収穫もしにくくなります。
ただし、若い枝をすべて切る必要はなく、柚子の木を若返らせるためには、将来使える枝を残すことも大切です。
外側へ自然に伸びていて、日当たりの良い枝は残しても良いです。
逆に、真上に強く伸びる枝や、木の内側を混ませる枝は整理しましょう。
トゲで手を傷つけやすいので、厚手の手袋や長袖を使って慎重に作業してくださいね。
STEP④:実がつく枝・花芽を残しながら切り戻す
柚子を小さくするときは、実がつく枝や花芽を残しながら切ることが大切です。
枝を短くしたい場合は、切り戻し剪定を行います。
ただし、柚子では何も考えずに枝先を切ると、花や実になる花芽や実がつく枝まで落としてしまうことがあります。
翌年の実を楽しみたい場合は、花芽らしき芽や、実つきに関わる短い枝を切りすぎないようにしましょう。
長く伸びすぎた枝は、外向きの枝分かれや芽を目安にして短くします。
実がついていた枝、実がつかなかった枝、日当たりの良い枝を見比べながら、残す枝を選ぶようにしましょう。
STEP⑤:全体のバランスを見て切りすぎを調整する
一通り枝を整理したら、木から少し離れて全体のバランスを確認しましょう。
近くで枝だけを見ていると、切りすぎや偏りに気づきにくいものです。
片側だけ枝が少なくなっていないか、上だけが重く残っていないか、内側に光が入っているかを見直します。
柚子は常緑樹なので、葉を残すことも大切です。
葉を減らしすぎると、木が養分を作りにくくなります。
また、実をならせる枝を残せているかも確認しましょう。
すっきりさせることばかり考えると、翌年の実につながる枝まで切ってしまうことがあります。
少し枝が多いと感じても、葉と花芽が残っているなら無理に追加で切る必要はありません。
「もう少し切りたい」と思うくらいで止めるのが、柚子の剪定で失敗しないコツですよ。
STEP⑥:切り口を保護して剪定後の様子を見る
太い枝を切ったあとは、切り口を保護しましょう。
切り口が大きいままだと、乾燥したり、雨水が入り込んだりして、枯れ込みの原因になることがあります。
柚子などの果樹では、太枝の切り口に癒合剤を塗るのもオススメです。
特に太枝を切った場合は、切り口をそのままにしない方が安心です。
剪定後は、枝先が枯れていないか、新芽が出ているか、葉の色が悪くなっていないかを観察しましょう。
剪定は切って終わりではありません。
その後の木の様子を見ながら、翌年以降も少しずつ整えていきましょう。
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柚子をバッサリ剪定しても枯らさないための5つのポイント

柚子を自分でバッサリ剪定する際に、枯らさないためのポイントについても紹介していきますね。
柚子をバッサリ剪定しても枯らさないためのポイントは下の5つ。
- 冬に葉を減らしすぎる強剪定を避ける
- 花芽や実がつく枝を切りすぎない
- 一度に剪定する量は全体の3分の1程度までにする
- 太い枝を何本も同時に切らない
- 老木や弱っている柚子は2~3年かけて整える
それぞれ順番に紹介していきます。
ポイント①:冬に葉を減らしすぎる強剪定を避ける
柚子を枯らさないためには、バッサリ剪定して冬に葉を減らしすぎるのは避けましょう。
柚子は常緑樹なので、冬でも葉をつけています。
この葉は、木が体力を保つために大切です。
冬に枝葉を大きく減らすと、寒さの影響を受けやすくなり、木が弱ることがあります。
また、冬は花芽がついている時期とも重なります。
この時期に枝を強く切ると、翌年の花や実になる部分まで落としてしまう可能性があります。
上でも書いた通り、柚子の本格的な剪定は3月~4月ごろまで待つ方が安心です。
冬に作業する場合は、折れ枝や枯れ枝を取り除く程度にとどめましょう。
ポイント②:花芽や実がつく枝を切りすぎない
柚子を剪定するときは、花芽や実がつく枝を切りすぎないことが大切です。
花芽を切ってしまうと、翌年の花が減ります。
花が減れば、当然ながら実も少なくなります。
特に、見た目を整えるために枝先をどんどん切ってしまうと、実つきに関わる部分まで落としてしまうことがあります。
柚子は観賞用の庭木ではなく、実を楽しむ果樹として育てている方も多いはず。
実を楽しむには、「どこを切るか」だけでなく、「どの枝を残すか」が重要です。
日当たりの良い位置にある枝や短く充実した枝は、残したい枝です。
一方で、内向枝や交差枝、強すぎる徒長枝は整理していきましょう。
実をならせたいなら、剪定は控えめなくらいがちょうど良いですよ。
ポイント③:一度に剪定する量は全体の3分の1程度までにする
柚子を剪定するときは、一度に切る量を全体の3分の1程度までに抑えると安心です。
枝が混み合っていると、一気にすっきりさせたくなるかもしれません。
しかし、急に枝葉を減らしすぎると、木に大きな負担がかかります。
柚子は常緑樹なので、葉を多く失うと養分を作る力も落ちやすくなります。
特に、実をならせたい木では、葉や枝を残すことも大切です。
大きくなりすぎた柚子は、1年で理想の形にしようとしない方が安全です。
ポイント④:太い枝を何本も同時に切らない
太い枝を何本も同時に切るのは避けましょう。
太枝を切ると、切り口が大きくなります。
切り口が大きいほど、乾燥や枯れ込みのリスクも高くなります。
また、太い枝は木の骨格でもあります。
何本も一度に切ると、樹形のバランスが崩れやすくなります。
柚子を小さくしたい場合でも、太枝は今年切るものと翌年以降に回すものを分けましょう。
判断に迷う太枝は、無理に切らない方が安全です。
特に、根元に近い太枝や、実つきに関わる枝は慎重に扱ってくださいね。
ポイント⑤:老木や弱っている柚子は2~3年かけて整える
老木や弱っている柚子は、一度にバッサリ剪定しないようにしましょう。
年数が経った柚子は、見た目よりも回復力が落ちていることがあります。
枝先が枯れている、葉の色が悪い、実つきが極端に少ない場合は注意が必要です。
このような状態で強く切ると、さらに弱ってしまうことがあります。
まず1年目は、枯れ枝や混み合った枝を中心に整理しましょう。
2年目以降に、高く伸びすぎた枝や太い枝を少しずつ整えていきます。
柚子は実を楽しむ木なので、急に小さくすることだけを優先しない方が安心です。
木の様子を見ながら、花芽や葉を残して段階的に進めてください。
大切に育ててきた柚子ほど、焦らず時間をかけて整えましょう。
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バッサリ剪定した後に柚子の実がならない主な原因

続いて、バッサリ剪定した後に柚子の実がならない原因についても紹介していきますね。
これから剪定する方も、すでに剪定した後で不安になったという方も、参考にしてくださいね。
花芽を切り落としてしまった
バッサリ剪定した後に柚子の実がならない場合、花芽を切り落としてしまった可能性があります。
花芽は、花や実につながる大切な芽です。
この花芽を剪定で落としてしまうと、翌年の花が減ります。
花が少なければ、実も少なくなってしまいます。
特に、枝先をそろえるように切ったり、見た目をすっきりさせることだけを考えて剪定していると、花芽まで切ってしまいやすいです。
柚子の剪定では、枝を切る前に芽の状態をよく確認しましょう。
花芽らしきふくらみがある枝や、実つきに関わりそうな短い枝は残すべき枝です。
どの芽が花芽か分かりにくい場合は、無理に深く切らない方が良いですよ。
実がつく枝を切りすぎた
柚子の実がならない場合、実がつく枝を切りすぎた可能性もあります。
柚子は、すべての枝に同じように実がつくわけではありません。
日当たりの良い枝や、充実した短い枝に実がつきやすい場合があります。
それらの枝を見た目だけで切ってしまうと、実をならせる場所が減ってしまいます。
特に、樹形を整えるために枝先をたくさん切り戻した場合は注意が必要です。
実を楽しみたい場合は、枝の長さだけでなく、枝の役割を見ながら剪定しましょう。
不要な枝を減らすことは大切ですが、実をつけるための枝まで減らしすぎないことが重要です。
剪定後に実が少ないと感じたら、切りすぎていないか振り返ってみましょう。
強剪定で木が枝葉の回復を優先している
柚子を強く剪定した翌年に実が少ない場合、木が枝葉の回復を優先していることもあります。
バッサリ切られた木は、まず枝や葉を戻して体力を回復しようとします。
そのため、花や実をつけるよりも、新しい枝葉を伸ばす方に力を使うことがあります。
これは必ずしも枯れたという意味ではありません。
新芽や葉が出ているなら、木が回復している途中でもあります。
ただし、毎年のように強く切り続けると、実つきが安定しにくくなります。
柚子は、枝葉を整えながら実を楽しむ果樹ですが、強く切った翌年は実の量にはあまり期待せず、木の回復を見守ることも大切です。
隔年結果で実が少ない年にあたっている
柚子の実が少ない原因は、剪定だけとは限りません。
隔年結果によって、実が少ない年にあたっている場合もあります。
隔年結果とは、実が多くなる年と少なくなる年が交互に出やすい現象のこと。
前年にたくさん実をつけた木は、体力を多く使っています。
そのため、翌年は花や実が少なくなることがあります。
「去年はたくさん実ったのに、今年は少ない」という場合は、剪定だけでなく隔年結果も考えてみましょう。
実を安定させたい場合は、枝を整えるだけでなく、肥料や日当たり、実のつけすぎにも注意することが大切です。
日当たりや肥料の状態が悪い
柚子の実がならない原因には、日当たりや肥料の状態も関係します。
柚子は日当たりの良い場所を好む果樹です。
日陰になりやすい場所では、枝葉は伸びても花や実がつきにくくなることがあります。
また、枝が混み合って木の内側が暗い場合も、実つきに影響することがあります。
肥料不足でも実がつきにくくなることがあります。
一方で、肥料を与えすぎると枝葉ばかりが伸び、実つきが悪くなる場合もあります。
剪定後は、日当たり、風通し、肥料のバランスについても見直しましょう。
実がならない原因を剪定だけに決めつけず、木全体の環境を確認することが大切ですよ。
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こんな柚子は剪定業者に依頼したほうが安全

柚子を剪定する際、自分で剪定する人もいると思いますが、業者に依頼するという手もあります。
特に、下のような場合には、剪定業者に依頼するのがオススメ。
- 脚立で届かない高さまで伸びている
- トゲが多くて自分で作業しにくい
- 太枝が多く、ノコギリやチェーンソーが必要
- 実を残しながら小さくしたい
- どの枝が花芽・実つきに関わるか判断できない
- 老木で枝枯れや太枝の傷みがある
- 隣家・道路・屋根に枝がかかっている
- 剪定枝やトゲのある枝の処分が大変
脚立を使っても届かない高さまで伸びている柚子は注意が必要です。
柚子には鋭いトゲがあるため、高い場所でバランスを崩すとケガにつながるおそれがあります。
高い位置の枝を切ったり、初心者がノコギリやチェーンソーを扱うのは、思っているよりも危険です。
このような作業に慣れていないと、事故で大きなケガにつながることもありますよ。
また、太枝を切る位置を間違えると、樹形が崩れたり、切り口から枯れ込んだりすることがあります。
また、実を残しながら小さくしたい場合は、切る枝と残す枝の判断が難しいです。
どの枝が花芽や実つきに関わるのか分からないまま剪定すると、失敗してしまうので、無理せず業者に相談するのがオススメですよ。
柚子を剪定していると、枝を切った瞬間に、予想外の方向へ倒れたり落ちたりすることがあります。
自分で作業していて、電線などに枝が落ちてしまうと、感電や設備破損のリスクがあります。
また、隣家の敷地へ枝が落ちて、近隣トラブルになる可能性もありますよ。
ケガやトラブルを避けたいなら、難しい作業は剪定業者に依頼するのが一番です。
また、自分でバッサリ剪定できたとしても、柚子の枝はトゲがあるため、処分にも手間がかかります。
袋に入れるときに破れたり、手に刺さったりすることがあるため、けっこう面倒くさいです。
剪定から枝の回収まで対応してくれる業者に依頼すれば、一気に片付くのでかなり便利ですよ。
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柚子をバッサリ剪定しても大丈夫?最適な時期や枯らさないポイントまとめ

この記事では、柚子をバッサリ剪定するのに最適な時期・剪定方法について解説させていただきました。
柚子は、適切な時期と方法を守れば、剪定して小さくすることができます。
ただし、常緑樹なので葉を減らしすぎると木が弱ることがあります。
また、花芽や実がつく枝を切りすぎると、翌年の実が少なくなる原因になります。
柚子をバッサリ剪定するならオススメの時期は、3月~4月ごろです。
地域によっては2月下旬~3月から剪定を始められる場合もありますが、寒さが残る地域ではもう少し待ってからにしてくださいね。
また、10月ごろは、伸びすぎた枝の軽い切り戻しなら剪定はできますよ。
柚子はトゲがあり、剪定も収穫も作業しにくい木。
脚立で届かない高さの枝や、太い枝が多い老木、電線・屋根・隣家に近い柚子は、自分で作業すると危険です。
この記事で紹介した内容について、自分で作業するには不安な方は、無理をせず剪定業者に相談するようにしてくださいね。
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